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プライバシーブラウザ処理セキュリティ

「アップロードなし」の変換とは?ブラウザ処理とサーバー処理の違い

2024-06-083分で読めます

オンラインでファイルを変換できるツールはたくさんありますが、中には「サーバーに送信されません」と謳っているものがあります。これはどういう意味で、本当に安全なのでしょうか。

一般的なオンライン変換サービスの仕組み

多くのオンライン変換ツールは、次のような流れで処理を行っています。

あなたのPC → [ネットワーク] → サービスのサーバー → 変換処理 → [ネットワーク] → あなたのPC

写真ファイルが他者のサーバーを経由します。サービスの利用規約次第では、画像データが保存・分析される可能性があります。プライベートな写真や、GPSなどの個人情報を含む写真は特に注意が必要です。

ブラウザ内変換の仕組み

「アップロードなし」を実現しているツールは、処理の流れがまったく異なります。

あなたのPC → ブラウザのメモリ → 変換処理 → ブラウザのメモリ → あなたのPC

ファイルはあなたのブラウザ(Chrome、Safari等)の中だけで処理されます。サーバーへのネットワーク通信は一切発生しません。

技術的な背景

この仕組みは <input type="file"> の動作に基づいています。

<input type="file"> でファイルを選択すると、ブラウザはファイルをサーバーに送るのではなく、ローカルのメモリ(File APIを通じてアクセス可能なFileオブジェクト)に読み込みます。

// ブラウザ内でファイルを読み込む(ネットワーク通信なし)
const file = event.target.files[0] // File オブジェクト
// このfileはサーバーには送られていない

その後 heic2any というJavaScriptライブラリがブラウザ内で変換処理を実行します。Chromeの開発者ツール(F12)のNetworkタブを見ながら変換してみると、ファイルの送受信が一切記録されないことで確認できます。

本当に送信されていないか確認する方法

自分で確認したい方は、以下の手順で検証できます。

  1. Chrome で変換ツールのページを開く
  2. F12 を押して開発者ツールを起動
  3. Network タブを選択
  4. HEICファイルを選んで変換を実行
  5. ネットワークのログを確認 → ファイルの送受信が記録されていないことを確認

まとめ

  • 一般的なオンライン変換ツールは、ファイルをサーバーに送信して処理する
  • 「アップロードなし」とは、ブラウザ内(ローカル)で変換処理を完結させること
  • ブラウザ処理ならネットワーク通信がなく、プライバシーが確実に守られる
  • 開発者ツールのNetworkタブで自分でも確認できる

このサイトのHEIC変換ツールは、すべての処理をブラウザ内で完結しています。

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